神奈川県には中華街をはじめラーメン博物館、サンマー麺に家系・・・
神奈川の名物のひとつに数えられるのが「ラーメン」。
神奈川県内は様々なラーメン店がしのぎを削り、今や日本屈指の激戦地といわれています。

番組では、ラーメン評論家のはんつ遠藤、MC・ナレーターの安治美穂が人気のお店、話題のお店を訪ね、店主のラーメンにかける想いを伺い、珠玉の一杯を堪能し、情熱ラーメン店を紹介していきます。
また、番組の詳細情報のほか、視聴者の皆さまからの情熱ラーメン店を募集したり、期間限定の懸賞キャンペーンなどを予定した特設Webサイトが、番組を盛り上げます。
 

あらすじ

【第5弾】麺屋 波 WAVE


『熱麺・シネマる!』は、1杯のラーメンに込められた熱い思いを、1本の熱いシネマ作品に仕上げる、ラーメンファン必見の番組。モデルで料理研究家のカティーが監督、人気ラーメン評論家のはんつ遠藤が助監督となり、神奈川県内にあるラーメン店の魅力をしっかりとリサーチします!

2人がやってきたのは、古都・鎌倉にある江ノ島電鉄の和田塚駅。由比ヶ浜も近い風光明媚な観光地ですが、今回訪れる「麺屋波WAVE」は、個性的なラーメン店が多い鎌倉エリアの中でも、ちょっと変わったつけ麺を提供しているのだとか。さっそく2人はお店へと向かいます。

 

お店があるのは、複数の店舗があるマリンブルーの建物の中。「ラーメン店っぽくない感じなんですよ」 「だって、洋服も売ってますよ?」 モデルのカティーは、アパレルショップの洋服に興味津々です。

 

「メニューがカレーつけ麺しかないですね」 カティー監督はメニューを見てビックリ。実は、店主の野村さんご夫妻は、もともとカレー店を営んでいました。そのため、「麺屋波WAVE」はカレーつけ麺だけで勝負する専門店なのです。

麺の太さやトッピングは選べるので、はんつ助監督は「カレーつけ麺・太麺」を、カティー監督は「カレーつけ麺・細麺・本日の鎌倉野菜トッピング」を注文。そして、茹で上がった麺の盛り付けを見ていたはんつ助監督は、オシャレな器に注目します。

 

「器が普通じゃないですよね」

「地元の器屋さんのものです。前から気に入っていて、使いたいと思っていたんですよ。鎌倉野菜も駅のほうの市場で仕入れています」

地元で採れる鎌倉野菜は、ブランド化しているほどの人気。季節によって使用する野菜も変わるのだとか。

 

「ご主人のTシャツからして、鎌倉由比ヶ浜と書いてありますからね。地元を愛してやまないんですよ」 はんつ助監督は、店主の「鎌倉愛」に感心しきりです。 そして、いよいよラーメンが完成!つけ麺の皿に盛られた鎌倉野菜は、彩りも鮮やか。カティー監督はトッピングで野菜がダブルですから、その美しさは圧巻です。

 

「間違いない美味しさです」麺をひと口すすったカティー監督が満足そうにひと言。カティー監督の選んだ細麺はツルツルした食感とのどごしが特徴。つけ汁がよく絡み、カレーの味を引き立てます。

一方はんつ助監督の太麺はというと、細麺の2倍はあろうかという麺の太さ! モチモチした食感と弾力が特徴です。「ここまで太いと麺が勝つかなと思うけど、それに全然負けていないカレーのとろみ。主役はカレーなんですよね」 2人ともいろいろ話しながらも、まったく箸が止まりません。

「でもね、これだけじゃないんです」

はんつ助監督の言葉に、メニューを確認するカティー監督。「カレーつけ麺&カレー茶漬けって書いてありますね」

何と、カレーつけ麺を食べた後は、無料で出されるご飯とダシ汁で、カレー茶漬けが楽しめるのです。

 

「お茶漬けだけどカレーの風味もして、最後に入れられた三つ葉がフワッと香るんです」〆にはピッタリ!とカティーも大満足でした。

 

食後に出されたアイスを食べながら、ようやくシネマ制作の取材がはじまります。 「鎌倉が大好きなのはわかったんですけど、ご夫妻は鎌倉生まれの鎌倉育ちなんですか?」 「いえ、もともとずっと東京にいて、昼はカレー、夜は居酒屋という二毛作のお店をやっていました。で、鎌倉に引っ越そうというときに、カレーをベースに違う料理を作ろうと思って考えたメニューなんです。鎌倉には有名なカレーのお店がいくつもありますから」

「安定していた店を捨てる勇気がすごいですよね。それほど鎌倉は魅力的ですか?」 「前から波乗りに来たりしていて、とにかく大好きだったんです」

 

一緒に働く妻の可奈子さんも移住には反対せず、むしろプッシュしたのだとか。 それでも、オープンしてから9ヶ月間は、経営は厳しかったそうですが、地元の人たちが、すごく宣伝してくれたと言います。

 

「地元の野菜を使ったり器を使ったりしたからこそ、地元の人もみんなに教えたくなったんですね」

カレーはもちろん、鎌倉への愛や夫婦の絆にすっかり感心した2人。いったいどんなシネマを制作するのでしょうか!?