神奈川県には中華街をはじめラーメン博物館、サンマー麺に家系・・・
神奈川の名物のひとつに数えられるのが「ラーメン」。
神奈川県内は様々なラーメン店がしのぎを削り、今や日本屈指の激戦地といわれています。

番組では、ラーメン評論家のはんつ遠藤、MC・ナレーターの安治美穂が人気のお店、話題のお店を訪ね、店主のラーメンにかける想いを伺い、珠玉の一杯を堪能し、情熱ラーメン店を紹介していきます。
また、番組の詳細情報のほか、視聴者の皆さまからの情熱ラーメン店を募集したり、期間限定の懸賞キャンペーンなどを予定した特設Webサイトが、番組を盛り上げます。
 

あらすじ

【特別編】熱麺・シネマる!【総集編2】


ラーメンの味だけではなく、その一杯にたどり着くまでの様々なエピソードまでも徹底的にリサーチして、1本のシネマを作り上げる「熱麺・シネマる!」……なのですが、今回は特別編「はんつ遠藤の神奈川ラーメン講座」の第2弾! いつもは助監督としてカティー監督を支えるはんつ氏が、本業のラーメン評論家として、神奈川県のラーメンを熱く語ります!

前回は、「神奈川ラーメンの歴史」を紐解きました。ところが、現在のブームにたどり着く直線に、何とまさかの時間切れ。そこで今回は、神奈川ラーメンの今を紹介するところからスタートします。

 

「隠されているところの内容を考えたんですけど、思いつかなかったんです」と言うカティー。その残念そうな顔を見たはんつ氏は、あっさりと最後のめくりを剥がします。そこに書かれていた言葉は「ご当人ラーメンブーム」。「ご当地ラーメンブームが行き着くところまで行き着いて、次は人のほうがヒューチャーされてくるでしょう」とはんつ氏は解説します。

 

番組で訪れたラーメン店で個性的だったのは、第4弾で放送した「麺やBar渦」。夜はBarとしても営業する一風変わったお店で、店主もラーメンもやっぱり個性的。シネマ「UZU」は、ジャン・レノ主演の『レオン』が大好きという店主の希望を受け、『レオン』の要素を盛り込んだ、独特の世界観を持つ作品に仕上がりました。

そして、個性派ラーメンで忘れてはならないのが、第9弾で訪れた「麺工房隠國」。倉庫のような外観に平日は3時間だけという営業時間、店主は自衛隊やコンビニ店長などの経験を持つという、まさに個性派のラーメン店。

しかし、ラーメンにこだわる仕事ぶりは確かなもので、シネマは「隠國仕事人」と題した、硬派な雰囲気が漂う作品になりました。

 

「神奈川のラーメン店は、独自路線を突き進む、万人受けを狙わない個性派の店も多いんです」とはんつ氏は笑顔で語ります。 さて、神奈川県のラーメンの過去、そして現在を見てきた2人。自然と話題は未来の話に。「これから流行るラーメンについて」のはんつ氏の見解はいかに。

 

「僕もいろいろ考えたんですが、これから来るのは“創作系つけ麺”だと思います。つけ麺は、大正軒の流れがあるので、細麺であっさりとしたつけ汁というパターンが長かったんですが、これからは濃厚、そしてさらに進化したつけ麺が流行ると思いますよ」

 

もちろん、番組では流行を先取りして、濃厚なつけ麺を提供するラーメン店を訪れています。それが、第2弾で放送した「鶏と魚だしのつけめん哲」。白身魚からとった斬新なダシのスープが特徴でした。

シネマは、新しい味に挑戦しようと試行錯誤を繰り返す社長と店長の苦労を『シッパイ大作戦』というタイトルの作品に仕上げています。

 

そして、さらに進化したつけ麺を提供するのが、第5弾で紹介した「麺屋波WAVE」です。もともとカレー店を営んでいた店主が開いたラーメン店とあって、メニューは何とカレーつけ麺のみというお店。シネマは、カレー&ラーメンという2つの国民食を組み合わせたラーメンを、お店を切り盛りする店主夫妻に重ね合わせ『PRETTY WOMAIMEN』というラブストーリー仕立てで制作しています。

 

「つけ麺は、食べ終わったあと、シメに雑炊やお茶漬けにしてくれるところがいいなぁと思いますね」とカティー。「麺だけで終わらない、プラスアルファのシメがついてくるのは嬉しいですよね」と、はんつ氏もつけ麺にご執心の様子でした。

さて、これから流行るラーメンの話を聞いたところで、カティーが思わぬことを口にします。

 

「でも、これだけラーメンを見てると、自分で作ってみたくなりますね」

この言葉に、はんつ氏の目がキラリ。

「おっ、じゃあ作ります?自分で作る方法もいろいろあるんですけど、お教えしちゃおうかな」。

 

さすがラーメン評論家、食べるだけじゃなく、つくるのも得意なようです。

ところが、そのレシピはとても意外なものでした。

 

「まずは粉わさびを水に溶いて、練りわさびをつくります」

「次にアジの開きを半尾、オーブンなどで焼きます」……。

「あの、これってラーメンですよね? ラーメンのつくり方で間違いないですよね?」

 

露骨にいぶかしげな顔をするカティーに「間違いないです!」と自信満々で答えるはんつ氏。本当に、ちゃんとしたラーメンができるのでしょうか……。