神奈川県には中華街をはじめラーメン博物館、サンマー麺に家系・・・
神奈川の名物のひとつに数えられるのが「ラーメン」。
神奈川県内は様々なラーメン店がしのぎを削り、今や日本屈指の激戦地といわれています。

番組では、ラーメン評論家のはんつ遠藤、MC・ナレーターの安治美穂が人気のお店、話題のお店を訪ね、店主のラーメンにかける想いを伺い、珠玉の一杯を堪能し、情熱ラーメン店を紹介していきます。
また、番組の詳細情報のほか、視聴者の皆さまからの情熱ラーメン店を募集したり、期間限定の懸賞キャンペーンなどを予定した特設Webサイトが、番組を盛り上げます。
 

あらすじ

【第15弾】 一文無


『熱麺・シネマる!』では、モデルで料理研究家のカティーとラーメン評論家のはんつ遠藤が、ラーメンの味や素材の魅力はもちろん、店主の個性が光るエピソードや、内装にこだわった意外な理由など、ラーメンファンなら知っておきたい情報を徹底的にリサーチ。それを1本のシネマ作品に仕上げて、皆さんにお届けしちゃいます!

さて、今回2人が訪れたのは横浜市西区の平沼橋。横浜駅から程近い、閑静な住宅地なのですが、はんつ助監督によれば、20年以上前から地元の人に愛され続けている老舗のラーメン店があるのだそうです。2人はさっそく、そのお店「一文無」へと向かいます。

「あれ、ここは居酒屋さんですか? 冷えてきたし、ちょっと呑みたい気分ではありますけど」とカティー監督。確かに外観は居酒屋風で、ビールの看板もデカデカと置かれています。でも、ここはれっきとしたラーメン店なんです。
 
そして、店内に入っても、やっぱりラーメン店? と思うような光景が。はんつ助監督が「まず、このマンガの量を見てください」というように、店内の壁には本棚が作られていて、そこにズラ~っとマンガが並べられています。

「3000冊以上はあると思います。最初はお客さ んからいただいたりして、それからウチでも集めだして……。25年も経ったんで、この量になってしまったんです」と二代目の南橋裕大さん。また、店内にはユニフォームなど、野球関連のグッズも多く飾られているのですが、これは、裕大さんも創業者であるお父さんの三治さんも野球をしていたからなのだとか。

「スポーツやっているなって体格をしていますもんね」とカティー監督は、裕大さんのボディもばっちりチェックしていたようです(笑)。実際、常連客にも野球をやっている人が多いのだとか。 また、このお店は、三治さんと裕大さん、そしてそれぞれの奥様方の4人で切り盛りしています。その家族経営ならではの温かい雰囲気に惹かれて通い詰める人もいるそうです。  

さて、様々な常連さんの声に応えていくうちに、メニューもどんどん豊富になっていったという一文無。2人も何を注文しようか迷いますが、はんつ助監督はオーソドックスな「支那そば」を、カティー監督は「一文そば」というお店の二大看板ラーメンを注文(笑)。
そして、それだけでは寂しいということで、お店オススメの一品料理を2種類注文しました。

まずは、はんつ助監督が支那そばをいただきます。
「あー、何かホッとする感じですね。底まで見える透きとおったスープに、旨みが入ってます」。スープは鶏と豚をメインに、野菜や魚介も加えたダシに、創業当初から継ぎ足して使ってきたという秘伝の醤油ダレを合わせたもの。スッキリとした中にも、いろんな旨みが凝縮された自慢のスープです。 

続いて、カティー監督も一文そばのスープをひと口。見た目は赤くてとても辛そうですが……。 「熱々ですが、見た目より全然辛くなかったです。しっかり牛の味もしますね」 一文そばのスープは、牛テールを使った辛味スープを合わせることでコクを出しています。カルビスープのような味わいなのだとか。  

さて、次にはんつ助監督が注目したのは麺の細さ。「ここまで細いのはあまり見ないですね。とんこつラーメンくらいです」と言いながら麺をスルスルと啜ります。「ん、細いのに結構しっかりしてますね。このコシは何でだろう?」とはんつ助監督は不思議顔。

一方の課ティー監督は「おいしい~」のひと言で、どんどん食べ進めていました。  と、ラーメンを楽しんでいる間に、お店自慢の一品料理が到着!
「白モツ煮込み」と 「和牛すじ大根」は、どちらも毎日手間をかけて仕込み、じっくりと煮込んでいるので、旨みがたっぷり染み込んでいます。

そして、ラーメンを食べ終えた2人は、煮込みを肴に生ビールとにごり杏露酒で乾杯!ってリサーチを忘れてしまうのかと心配しましたが、はんつ助監督がビールを飲みながら、裕大さんから話を聞きはじめました。

「最初はお父様がお店をはじめたんですよね。どこかで修行されたんですか?」「全部独学で、我流でやってきてます」。「この味はなかなか出せないですよ。この煮込みなんて小料理屋のような味わいです」とカティー監督はビックリです。
「裕大さんがお店に入ったのは、いつごろからなんですか?」「4~5年前、大学を卒業してからですね。

父から一緒にやってみないかと言ってもらったので……」「そういう場合、普通は逃げちゃうんですよね」と、親子の絆にはんつ助監督は感心していました。 父と息子の親子鷹、そして大量のマンガ本……、いったいどんなシネマになったのか、皆さんはわかりますか?

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