神奈川県には中華街をはじめラーメン博物館、サンマー麺に家系・・・
神奈川の名物のひとつに数えられるのが「ラーメン」。
神奈川県内は様々なラーメン店がしのぎを削り、今や日本屈指の激戦地といわれています。

番組では、ラーメン評論家のはんつ遠藤、MC・ナレーターの安治美穂が人気のお店、話題のお店を訪ね、店主のラーメンにかける想いを伺い、珠玉の一杯を堪能し、情熱ラーメン店を紹介していきます。
また、番組の詳細情報のほか、視聴者の皆さまからの情熱ラーメン店を募集したり、期間限定の懸賞キャンペーンなどを予定した特設Webサイトが、番組を盛り上げます。
 

あらすじ

【第17弾】 らーめんHANABI


熱麺・シネマる!』は、モデルで料理研究家のカティーとラーメン評論家のはんつ遠藤が映画監督と助監督になり、神奈川県内にあるラーメン店の魅力をシネマ作品として皆さんにお伝えしていく、これまでにないラーメン情報番組です!

今回、2人がやってきたのは鎌倉市にある江ノ島電鉄の由比ヶ浜駅。長谷寺をはじめとする神社仏閣が立ち並ぶ観光地ですが、どこかほのぼのとした雰囲気も漂います。
はんつ助監督によれば、これから訪れるお店も、子どもから年配者までみんなが大好きな、ほのぼのしたお店なのだとか。収録時は寒かったので、カティー監督は「早くほのぼのしましょうよ」と震えながら訴えていました(笑)。

「えー、ここですか? 雰囲気がラーメン屋さんじゃないです!」と外観を見たカティー監督はビックリ。「らーめんHANABI」は、一面大きなガラス窓が目を引く、まるでクリニックのような外観。 2005年にオープンし、今では鎌倉の人気ラーメン店の1つになっています。
しかし、ラーメン店っぽくないのは、外観だけではありません。店内も天井が高く、とってもオシャレな造りです。店主の伊藤幹記さんによれば、もともと美容院だった店舗を自分で一からリフォームしたのだそう。白い壁と木目を基調にした、カフェのような雰囲気が特徴です。

さて、お店の雰囲気を満喫した2人は、さっそくラーメンを注文! 
カティー監督は店名と同じ「HANABIらーめん」を、はんつ助監督は、昼限定メニュー「昔ながらのあっさりらーめん」をオーダーしました。

まずはカティー監督がスープをひと口。「しっかり味が付いているんですけど、魚介の味がパチンと来ますね」。 HANABIらーめんのスープは、豚骨、鶏ガラ、野菜などを16時間じっくり煮込み、さらに魚介ダシを加えたダブルスープ。特製の醤油ダレに様々な旨みがプラスされることで、コクのある味に仕上がっています。

一方、あっさりらーめんのスープは「すっきりだけど、まろやかな動物系の旨みがダーンと押し寄せてくる感じですね」とはんつ助監督。昔ながらのあっさりした味わいなのは、鶏と豚だけのシンプルな動物系スープだからこそ。これを目当てに、あえて昼間にやってくるお客さんも多いのだとか

では、いよいよ麺に……と思ったカティー監督が、あることに気付きます。
「このお箸、ものすっごいつかみやすいですよね」。
箸は、安心して食べてもらいたいと伊藤さんがいろいろ調べて、薬品などを用いずに作られているものを使用しているのだそうです。

それでは改めて、カティー監督が麺を箸でしっかりとつかんでいただきます。「細麺だったので柔らかいイメージを抱いていたんですけど、すごいしっかりと歯ごたえがあります」「このコリコリっとした感じが、HANABIさんですね。自分で作ろうと思っても、なかなか難しいんですよ」とはんつ助監督も大絶賛! 

毎日店内で作られている自家製麺は、加水率を高くすることで、コシの強さを出しています。麺本来の美味しさを味わってもらえることを目指しているのだそうです。 また、チャーシューは鹿児島産の豚肉、卵は地鶏の系統の秋田産、青菜は地元の鎌倉産など、すべての具材にこだわっているのもらーめんHANABIの特徴。

しかし、伊藤さんいわく、最も大切なのは全体のバランスを考えて食材を吟味することなのだとか。 「自分が安心して食べられるものをお客さんに出したい。自分が納得できないものは出したくない。そこが自分の中で一番重要なところなんです」と伊藤さんは話してくれました。

さて、醤油らーめんの奥深さをたっぷり堪能した2人は、シネマ制作へ向けてのリサーチをはじめます。
「学校を卒業してすぐラーメンの道へと決めたんですか?」
「学生のころからラーメンが好きで、よく食べ歩いてはいたんですが、ラーメン屋になるとは少しも考えていませんでした。でも、自分で何かをやりたいなと思って、会社勤めをしているうちに、ラーメンへの思いが熱くなってきたんです。調理経験もなかったんですが、妙な自信だけはあって『自分は成功する』と常に自分に言い聞かせていました」と伊藤さん。

「そういう熱い気持ちを保つというのは大事ですね。その気持ちが、普通のラーメンとは違う、こだわりの部分に入っているんだと思います」と、はんつ助監督は感心しきりです。  
計算しつくされた具材のバランス、そして研究熱心な店主、熱いこだわり……、2人はこれらの要素を踏まえて、いったいどんなシネマを作り上げたのでしょうか。

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